東急多摩川線 投稿者:ABE
投稿日:Mon, 8 Dec 2003 16:50:08 +0900
またまた古いネタを書きます。
おっ、これは転落防護柵とセンサーですか。首都圏でこれがあるのは2線だけ、
東急多摩川線と池上線です。
この2線には思い入れがあります。多摩川線は、今の目黒線と分断されるまでは
「目蒲線」として目黒-蒲田間を走っていました。
実は筆者はこの目蒲線沿線に幼少の頃住んでおり、父親とよく駅の踏切まで電車
を見に行っていました。
鉄に煌めいたのはその頃です。
当時の目蒲線の電車は、緑色をして床は木で出来ている3輛編成でした。
型式は3000系(現在目黒線に見られる3000形とは別物)の
3450形、3700形、3850形、3600形などの旧性能電車オンパレードでした。ちなみ
に旧性能電車というのは、つりかけモーターを装袈しており自動ブレーキのみの
電車のことで、独特の発進音をしていました。
でもその時代はまだまだ他の線区にも走っていましたが・・・(東横線にはな
かったけど、田園都市線(いまの大井町線)では5両編成でモーターをウンウンう
ならせながら走っていました)
結局のところ目蒲線と池上線は東急の古い電車の墓場だったのです。(3000系を
はじめ「青がえる」で有名な5000形、日本初のステンレスカーの7000系なども最
終の仕事場は目蒲線。でもそのあと地方の私鉄で第2の人生を送っているので
す、ここに出てきたみんなが・・・)
話を戻して・・・・多摩川線は今、ワンマン運転を行なっているのでこのように
柵を設けているのでした。
かえる電車。懐かしいですねえ。大井町線(昔は田園都市線って言ってた)沿線住人だった私としては。
自由が丘(じゅうがおか、と発音するのが普通だった)は懐かしいです。
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