鉄の煌めき 030113  〜ABEちゃんのぺえじ〜


今日のお題はみやチンからです。
この画像からわかる情報は?




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通称秋田新幹線(前編) 投稿者:ABE  投稿日:02月18日(火)21時02分47秒


しまった、火曜日になってしまった。
ふむふむ今回は新幹線ですか。先頭車が写っているのがE3系、グリーンマークが 写っているのがE2系です。
E3系は新幹線・在来線直通用車輌(新在直通と言っています)第2弾で通称秋田新 幹線に乗り入れています。
さて、ここで何故「通称秋田新幹線」と書いたか?
その前に新幹線の定義(ってものがあるのよ)を考えてみましょう。
新幹線は専用軌道をもち、営業時間中は人の出入りは禁止されています。(その ため走行中の人身事故がないのです)
信号はATC信号を使っており、指令センターで全列車をコントロールしていま す。
そのほかにも色々あるにはあるのですが。まあ非常に安全に作られているってこ とです。

鉄道ジャーナル2001年5月号より「台湾・高速鉄路 建設のあゆみ」という連載が 載っていて、そこでもう一度新幹線について 学ぶことが出来たのですが、日本の技術のすごさと、世界一を目指した努力を再 度見直されました。

子供の頃学研より「〜の不思議」みたいな題名の漫画になっている図鑑があった のですが、「新幹線のふしぎ」という本に面白いものがありました。
例えば 「ヘッドライトの電球1本の明るさはろうそく25,000本分」だとか、「運転席の 窓ガラスは鳥を大砲で撃っても割れない」(これはけっこう高速走行中に逃げき れない鳥がぶつかるんだそうです)とか、「前面のスカートは何でも弾き飛ばせ るように鉄板が7重になっている」とか。。。。。

話を技術に戻しますが、新幹線も開業当初はいろいろな問題点が出ており、面白 いものには「気密化されてなかったトイレがタンクから逆流した」なんてもの も。
これは客室は気密にしていたものが、デッキと洗面室はノーマルだったので 起こった現象です。世界ではじめての200km/h超の運転なので思いがけぬアクシ デントがたくさんあったのです。

東海道新幹線の唯一の山岳地帯、関ケ原にもエピソードがあります。
この地帯は けっこうな豪雪地帯なんです。じつは東海道新幹線はあまり雪対策がされておら ず床下機器に雪がたんまり付着し、氷と化した付着物が次駅で融解し、高速走行 中に遊離した氷が飛び跳ね、車輌の窓は割るは民家の屋根は壊すは大騒動。
そこ でスプリンクラーで融雪するようになり、その技術がのちの上越新幹線に受け継 がれたのです。
そのほか、普通は枕木の下は砂利ですが、やはり高速走行中に石をまき散らかし ご近所に迷惑をかけてしまったのです。
そこでコンクリート軌条なるものを開発 し、山陽・東北・上越・北陸新幹線にて採用されました。


まだ途中だけど一応送っておきます。


すみません。火曜日中にもらってたのですが、遅くなりました。 熱あるのに毛替で成城学園に行って、ハリポタを品川で見たので。 だって本番前だし今週でロードショウ終わっちゃうんだもん。 つらっ。(自業自得)


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