鉄の煌めき 0212089　　〜ABEちゃんのぺえじ〜

今回は(今回もかな?)京浜東北線ネタできましたな!!
1.2枚目の写真から撮影者は、品川に止まっている南行きの最後部から運転席を望んだのだと思いますが、 なんで品川だと思うかって? たぶんそう思うだけ。
1の写真は客室が反射していて左のホームの形態がよくわからなくなってしまって。
2の写真から5,6番線の東海道線ホーム(だと思う)とその奥に、東海道の113系が見えています。
(でもちょっと気になるのが113系の止まっている位置。あそこまでホーム長かったかな?)

品川駅には7本のホームがあり、1,2番線は山手線。3,4番線は京浜東北線。5,6番線は東海道上り。11,12番線は東海道下り。13,14番線は横須賀線で使われています。
じゃあ7から10番線は?これは臨時ホームとなっていて、団体専用列車、多客期臨時列車などに使われています。
品川駅から別れる線路はこれらのほかに、「山手貨物線」「品鶴線(ひんかくせん・品川と鶴見を結んでいる。現在は横須賀線が走っている)というように貨物線が通っています。貨物線といっても持ち主は東日本旅客鉄道のものなので、電車は走りたいほうだいです。
この線路を利用した列車のターミナルとしても利用されているのが品川駅なのです。
また前回述べたように品川運転区が隣接しており、車両の入れ替えや各種イベントに使うホームが必要となるのです。


ごめん。また横道にそれてしまったけど209系ね!!
運転室に注目してください。とても清潔感がありデザインもいいでしょう?
昔の電車はスイッチ類がむき出しになっていて、ごちゃごちゃしていたでしょう。
でも最近の電車はスイッチを全部隠しているので、前方の展望も広くなっています。
さてみなさん、ここに座っている人運転手さんではないんです(そうですよね!!)。ってさっきの予想がすべて当たっていたらの話ですが。車掌さんなのです。
なぜかというと運転席のモニターが車掌用情報モニターになっていること(写真1)、マスコンハンドルが非常ブレーキ(EB)の位置にあること(写真3)でしょうか。
そういえば制服のデザインが変わったんですよね!!今回はちょっとかっこよくなったかも。
4枚目の写真の階段で品川と断定できました。
この209系、写真5にもあるように従来の半分の電力で走っています。比較になる車種は103系。

鉄の世界では電動車をM。付随車をTといっております。
10両編成で考えると、
103系は TMMTMMTMMT と、MT比は6:4。
209系は TMMTTTMMTT で、4:6とM車だけでも1/3減ったことに。
これに加え制御方式の差があります。
103系は抵抗制御(抵抗器の数を変えてモーターの回転数を制御する方法、
これは減速時にモーターを発電機として抵抗器を介しブレーキエネルギーを得ている電気ブレーキ式である。)で、
209系はVVVFインバーター制御(周波の異なる電流で三相かご形電動機を動かし、
ブレーキは電気ブレーキを使っているがその時発生した電力を架線に戻す電力回生ブレーキを使用している)を採用しており、
この回生力を加え半分の電力ですむのです。
車両自体の重さもかなり軽くなっているけどね!!!

今回はこのくらいで勘弁してください。