鉄の煌めき 021017　　〜ABEちゃんのぺえじ〜

お待たせしました。
今回は難しいですねえ、ヒントがやけに少ない。
1枚目の写真からわかることは、ホームの端に黄色く四角いものがありますが、あれは実は列車の停止位置限界。
車掌からみてあのマークを超えてしまった場合、バックしなければならないのです。
バックの必要の有無は車掌さんが判断していたのです。
このことからまず撮影者はホームのいちばん後ろに立っていることがわかります。
2枚目の写真は、205系の10号車に組み込まれている6扉車サハ204ですね。
3枚目の写真については特にコメントはありませんが、
ここで復習。
クハ205-8からわかることは、クハ=三等(古いか)制御車。百の位の2=直流電車。十の位の0=通勤型です。 一の位は製造順の形式番号なので、複雑になります。頭が狂っちゃいます。

今回の3枚の写真からわかることは、クハ205が後ろにきているので後ろが上野向き。(大阪向きはクハ204)
ということで撮影者は、東京駅5番ホームの上野よりで山手線外回りを見送っている?

ところでこの電車は山手電車区の第8編成で、そろそろ新鋭231系500番台とバトンタッチすると思います。
もう2年もすれば山手帯の205系も見納めになります。この写真も貴重なものに。。。

さてこのたび学会をいいことに札幌へ行ってきました。
行きはJASのレインボー7で、帰りは乗車時間およそ12時間の「鉄」の旅でした。
今回の目的は1つにレインボー7初搭乗。10月からJALのマイレージに加算できるようになったので早速試してみました。
スーパーシートを予約すると、なんと空港専用ラウンジに入ることができます。
ビールもタダ!!
機内食は石鍋シェフプロデュース、箱の表には「クイーンアリス」と。なかなかお洒落なものです。
モニターは国内線初のゲーム付き。とてもJALのs-シートとは比べ物にならない内容でした。
福岡、札幌の時にはぜひ選んで乗りたいものです。ただ心配事が。。。。完全に統合が終了したときに、
機内設備はどちらに統一されるのでしょうか。もしかしたら1年後には。。。。。

2つめの目的はもちろん「鉄」。学会会場2時間滞在し、そのまま駅で仲間と乾杯。
その後別れて「スーパー北斗」に乗り函館へ、札幌で超豪華寝台列車「カシオペア」を初めて見ました。
私の乗る「スーパー北斗」はその30分後に発車!!カシオペアの後を追うことになります。
ここでお薦め弁当、「あったかジンギスカン弁当」というもの。今ではおなじみの、
紐を引くと中の生石灰と水が反応して発熱するやつ。でもこれがなかなか肉も多くて美味しかった。 もちろん飲むのは「サッポロクラッシック」。
北海道内の特急列車のグリーン車では、飲み物サービスを行っています。今回は暖かいコーヒーにしました。
日が暮れる頃登別に停車、老夫婦が1組降りていきました。私も温泉でゆっくり
したいなと思いつつ眠ってしまいました。
列車は洞爺、長万部、森（いかめしで有名）と次々に停車し、4時間20分の旅は無事終了。
ふと出発案内を見てみると、なんと先に発車した「カシオペア」の案内が。。。。
知らない間に抜いていたらしいです。カシオペアの最高速度は95km/h、
s-北斗は130km/h。それを考えれば当然でしょう。
どこで抜いたかを確認できなかったのは残念でした。何もグルメはせずホテルへ行きました。